前の車は、たぶん大便を我慢している。
イラッとした運転中に、僕が一瞬で気持ちをゆるめる考え方。
車を運転していると、たまにイラッとする場面に遭遇することがありませんか?
急に割り込まれたり。
やけに車間距離を詰められたり。
なぜそこでブレーキ?という謎の動きをされたり。
こちらは普通に走っているつもりなのに、相手の運転ひとつで、心の中に小さなトゲが刺さることがあります。
「なんだよ、危ないな」
そう思うこと、ありませんか。
でも最近、そんな時に僕が使っている、
かなりくだらないけど、
なぜか効果のある考え方があります。
はっ、もしや……
前の車が少し荒い運転をしている。
妙に急いでいる。
ウインカーも少し遅い。
ブレーキもなんだか不自然。
そんな時、僕は一瞬イラッとします。
でも、その次の瞬間にこう考えます。
「はっ、もしや……」
「あの人、お腹ピーピーなのか?」
もうお腹が限界。
額にはうっすら油汗。
コンビニを探している。
でも、なかなか見つからない。
信号は赤になる。
前の車はなぜかゆっくり走る。
お腹の中では、もう会議が始まっている。
「出るのか?」
「まだ耐えるのか?」
「いや、ここで決壊したら終わるぞ」
そんな極限状態でハンドルを握っているのだとしたら。
そりゃあ、運転も少し乱れるかもしれません。
むしろ、よく耐えている。
よくここまで人間としての尊厳を守っている。
そう思うと、さっきまでのイライラが、少しだけ笑いに変わります。
「がんばれ」
「早くコンビニ見つかるといいな」
気づけば、怒りではなく、謎の応援モードに入っています。
もちろん、本当にそうかどうかは分かりません。
たぶん違うことの方が多いと思います。
でも、こちらの心が少し軽くなるなら、それで十分なのかもしれません。
起きたことは同じでも、受け取り方で世界は変わる
割り込まれた。
前の車が変な動きをした。
道を譲ったのに、何の反応もなかった。
起きたこと自体は変わりません。
でも、それをどう受け取るかで、自分の中に広がる世界は変わります。
「なんだよ、あいつ」と思えば、その瞬間から世界は少し嫌なものになります。
「きっと大便を我慢しているんだ」と思えば、同じ出来事なのに、少し笑えるものになります。
くだらないです。
かなりくだらないです。
でも、こういうくだらなさに救われることって、意外とある気がします。
相手の運転は変えられない。
でも、自分の受け取り方は少しだけ変えられる。
それだけで、その日の気分が少し変わることもあります。
道を譲るだけで、少し幸せになれる
この考え方をしていると、不思議と道を譲る時の気持ちも変わってきます。
たとえば、誰かに道を譲る。
相手が手を上げてくれる時もあります。
ハザードでありがとうを伝えてくれる時もあります。
その時は、やっぱりちょっと気持ちがいいです。
でも、たまに何もない時もあります。
以前なら、
「おい、ありがとうくらいしろよ」
と思っていたかもしれません。
でも、そこでまた考えます。
「いや、いいんです」
「こちらこそ、私に道を譲って誰かの役に立つ機会を作ってくれて、ありがとうございます」
そう思えたら、それだけでちょっと得した気分になります。
相手に感謝されるかどうかに、自分の気分を預けなくていい。
ありがとうと言われても幸せ。
言われなくても幸せ。
なぜなら、自分の中ではもう、誰かの役に立つ機会をもらえたことになっているからです。
この考え方は、意外と心を守ってくれます。
相手の反応に振り回されず、自分で自分の機嫌を少し整えられる。
そうなると、いつもの道路も少しだけ優しく見えてきます。
農業も、人生も、受け取り方で変わる
農業をしていても、思い通りにならないことはたくさんあります。
大雨が降る。
強風が吹く。
野菜が売れない。
予定していた作業が進まない。
人の言葉に、少し引っかかる日もあります。
起きることを全部コントロールすることはできません。
もちろん、何でも前向きに考えればいいという話ではありません。
嫌なものは嫌です。
腹が立つ時は腹が立ちます。
それでも、少しだけ笑える角度を探してみる。
少しだけ、自分の心が楽になる解釈を持ってみる。
それだけで、一日が変わることもあります。
前の車が少し荒い運転をしていたら。
道を譲ったのに感謝されなかったら。
そんな時は、心の中でそっと思うのです。
「きっと、何かを必死に我慢しているんだな」
人はみんな、見えない事情を抱えて運転しているのかもしれません。
お腹かもしれない。
仕事かもしれない。
家庭かもしれない。
人生かもしれない。
そう思うと、少しだけ優しくなれる気がします。
今日もどこかで、誰かが何かを我慢しながら走っている。
そして僕もまた、畑へ向かう軽トラの中で、くだらない妄想をしながら、自分の世界を少しだけ気持ちよく変えているのかもしれません。
もちろん、ちゃんと運転する前にお手洗いにいってから。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。これからも、畑や日常生活で感じたことや、野菜づくりを通して見えてきた生き方の話を書いていきます。
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気に食わない行動をとる奴のことを、「あいつは●んこ漏れそうなんだ」って思ってあげる。それだけで世界はちょっとだけ優しくなる😆
いや、わかりすぎて、
ケツアナを締めながら、お腹に力をいれてはいけない。
意識を別のことにずらしながら、心頭滅却すれば火もまた涼しで、過去に我慢した成功体験を浮かべながら、トイレのありそうな場所を探す。